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【2026】静音キーボード比較|在宅Web会議向け4機種の選び方
編集部調べ(メーカー公表スペックの横断比較+国内ECレビュー傾向の集計)。実機の騒音測定ではない。更新日: 2026-07-19
結論
会議マイクに入る音をまず減らしたいなら ロジクール K295(約3,000〜4,000円・2026年7月18日時点)で足りる。
長時間タイプする人の本命は HHKB HYBRID Type-S、その中間で打鍵感も欲しいなら FILCO 静音ピンク軸 が現実解だ。
比較表

| 項目 | ロジクール K295 | ロジクール MX KEYS S | FILCO Majestouch 2 S 静音 | HHKB HYBRID Type-S |
|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ||||
| 購入 | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る | |
| 型番 | K295GP / K295OW | KX800sGR / KX800sPG | FKBN108MPS/JB2 | PD-KB800BS ほか |
| キー方式 | 静音ラバードーム(メンブレン) | パンタグラフ(ノートPC型の薄いキー) | メカニカル・CHERRY MX SILENT RED(静音赤軸) | 静電容量無接点(物理接点なしで押下を検知) |
| 静音の公称 | タイピング音を90%軽減 | 数値の公称なし | 通常のCherry MX比で約30%軽減 | 従来モデル比で30%低減 |
| 接続 | 無線2.4GHz(USBレシーバー) | Bluetooth + Logi Bolt | 有線(USB/PS2) | Bluetooth + USB-C有線 |
| テンキー | あり(108キー) | あり(113キー) | あり(108キー) | なし(テンキーレス) |
| 重さ | 498g | 810g | 約1.2kg | 約540g |
| 電源 | 単4×2で最大24ヶ月 | USB-C充電(点灯10日/消灯5ヶ月) | 給電不要(有線) | 単3×2で約3ヶ月 |
| 実売の目安 | 約3,000〜4,000円 | 約18,000〜20,000円 | 約13,700〜15,000円 | 約33,000〜37,000円 |
価格は2026年7月18日時点の編集部調べ(価格.com・公式ストアの掲載帯)。変動するので購入時に要チェック。
選定基準 — 「◯%軽減」の数字で選ばない

理由は単純で、各社の軽減率は比較の基準が別々だからだ。K295の「90%」は自社の旧モデル比、FILCOの「約30%」は通常のCherry MXスイッチ比。数字同士を並べても優劣は出ない。4機種ともdB(音の大きさ)の公称値は出していない。
だから軸を2つに絞る。
- どの場面の音を消したいか — Web会議のマイクが拾う「カタカタ」なら、底打ち音が小さいメンブレンや薄型で十分。同室で寝ている家族に配慮するなら、戻り音まで抑えた静音スイッチ機が効く
- 1日に何時間打つか — 1〜2時間ならK295で困らない。書き物が仕事の中心なら、キーの重さと疲れにくさに数万円を払う価値が出てくる
各機種の実力と向き不向き

ロジクール K295 SILENT TOUCH — まず試す1台
独自のSilentTouch構造で「タイピング音を90%軽減」(自社比・価格.com掲載スペック)。単4電池2本で最大24ヶ月動くので、充電の手間も考えなくていい。
- 長所: 約3,000〜4,000円(2026年7月18日時点)という価格。フルサイズでテンキー付き
- 短所: 幅441mmで狭いデスクでは場所を取る。レビューでは「打鍵がやや重い」という声が目立つ。Bluetooth非対応でUSBポートを1つ使う
- 向いている人: 会議中の音を指摘されて、まず安く解決したい人
- 向いていない人: 打鍵感にこだわる人、USBポートが埋まっているノートPCの人
ロジクール MX KEYS S — 薄型で低い打鍵音
ノートPCと同じパンタグラフ方式で、そもそも底打ちの距離が短く音が低い。バックライトと3台切り替え(Logi Bolt/Bluetooth)で、仕事道具としての完成度は高い。静音性能の数値公称はない。
- 長所: 薄型で手首の持ち上げが少ない。USB-C充電でバックライト消灯なら最大5ヶ月
- 短所: 約18,000〜20,000円(2026年7月18日時点)。レビューでは数ヶ月使用後にスペースキー付近の擦れ音を報告する声がある
- 向いている人: ノートPCの打鍵感のまま静かにしたい人、複数端末を切り替える人
- 向いていない人: メカニカルの打鍵感が好きな人
FILCO Majestouch 2 S 静音ピンク軸 — 打鍵感と静音の中間解
CHERRY MX SILENT RED(通称ピンク軸)搭載で、メーカー発表では通常のCherry MX比で約30%の打鍵音軽減。メカニカルの押し心地を残したまま、カチャカチャ音の角が取れる。
- 長所: 約1.2kgの筐体で打鍵時にズレない。有線なので遅延・電池の心配なし
- 短所: 約13,700〜15,000円(2026年7月18日時点)。押下圧約45gは通常の赤軸より重く感じるというレビュー傾向。無線非対応
- 向いている人: メカニカルから乗り換えて、家族の就寝後も打ちたい人
- 向いていない人: 軽いタッチが好みの人、デスクを無線でスッキリさせたい人
HHKB Professional HYBRID Type-S — 長時間タイプの本命
静電容量無接点方式(物理接点なしで押下を検知する方式)+ Type-S構造で、公式では従来モデル比30%の打鍵音低減。幅294mmのテンキーレスで、マウスまでの距離も短くなる。
- 長所: スコスコとした独特の打ち味と静粛性の両立。約540gで持ち運びも現実的
- 短所: 約33,000〜37,000円(2026年7月18日時点)。独特のキー配列に慣れるまで時間がかかる。本体が厚くパームレストがほぼ前提。無操作30分でスリープし復帰操作が要る、というレビュー不満も
- 向いている人: 文章やコードを毎日何時間も打つ人
- 向いていない人: テンキー必須の人、標準配列から離れたくない人
FAQ
Q. 静音キーボードにすれば会議相手に音は聞こえなくなる?
A. 完全には消えない。どの方式でも「静音=無音」ではなく、音質が変わるという表現が近い。マイクのノイズ抑制(ソフト側)と組み合わせるのが現実的で、キーボード側で底打ち音を減らすと抑制も効きやすくなる。
Q. いま使っているキーボードに静音リングを付けるのでは駄目?
A. メカニカル限定の手ではある。底打ち音は減るが、スイッチ自体の戻り音は残る。ストロークも浅くなるので打鍵感が変わる点は覚悟がいる。数百円で試せるので、買い替え前の実験としては悪くない。
Q. テンキーレスを選ぶ理由は?
A. 幅が10cm以上縮む(K295の441mmに対してHHKBは294mm)。空いた分マウスが体の正面に近づき、肩の開きが減る。数字入力が多い仕事なら素直にテンキー付きを選ぶほうがいい。
関連リンク
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